Mr_TSの考察

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中国留学記3(留学授業開始編)

いよいよ2010年7月より中国上海での留学が始まった。なお、中国でのビザ、生活、文化などは、学習に関するブログであるためここでは割愛する。また、別の回でその辺の話はしたい(現在とは大きく異なっているので、有益な情報になるかはわからないが)。

 

まず、ある大学の外国人留学生向けの10数人で教室で受ける授業と1対1の個別で受ける授業があった。教室で受ける授業は、精読、語法、リスニング、会話の授業が、毎日午前中2コマずつで、各授業では市販されている教科書を使用しながら、先生が説明していく形だった。受けている生徒は様々な国から来ているため、授業では中国語のみを使用する先生と英語も交えながら説明する先生がいた。ちなみに、レベルは初級A、初級B、中級A、中級B、上級とクラスが分かれており、各クラスは半年で終わる内容であった。私は、日本で結構勉強してきた(実際には勉強してきたつもり)ので、初級Bの授業を選択した。なお、授業を受ける前に各人の中国語のレベルを確認するための面談があったが、自分で初級Aではなく初級Bにすると言ったら、簡単に初級Bに入れてくれたので、面談はあまり意味のないものかもしれない。

 

また、1対1の授業は毎日午後に行われた。授業内容は「会話」と「リスニング」だった。日本人は漢字がわかり、中国語の文法も比較的英語に似ているため、読み書きが苦手な人が少なく、一方話すことや聞くことが苦手な人が非常に多い。そのため、「会話」と「リスニング」の強化のためにこのようなカリキュラムを学校側が組んでくれたのだと思う。

 

なお、ここまでの授業は私が決めるというよりは、会社が留学のために用意してくれたものである。次回は、授業の具体的な内容に入っていこうと思う。