アフィリエイトの基礎知識
ブログで稼ぐために必須の「アフィリエイト」についてまとめました。
アフィリエイトとは
「アフィリエイト」とは成果報酬型の広告のことです。
アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトの仕組みは以下の通りです。
自身のホームページやブログ記事に企業や特定の商品・サービスの広告を掲載する
訪問者がその広告をクリックして商品やサービスを買ったりして広告主の利益になる
成果報酬が自身の収入として取得する
アフィリエイトでは、広告会社を通して、ブログなどに商品の広告を掲載するため、ブログを経由して広告がクリックされ、商品が売れれば売り上げに応じて、広告会社から報酬が支払われます。
アフィリエイトの種類
アフィリエイトには、以下の2つのタイプがあります。
- 広告を通じて商品が売れると報酬を得られるタイプ
- 広告がクリックされると報酬が得られるタイプ
ASPは、どちらのタイプも扱っているので、自分の好きな広告を選択することができます。
アフィリエイトのメリット
ブログでアフィリエイトをするメリットは以下の点が挙げられます。
- 初期費用をかけなくても始められること
- うまくいけば毎月自動的に報酬が得られること
- 自分のペースで行えること
アフィリエイトの始め方
アフィリエイトを始める手順の概要は以下のようになります。
- 報酬振込銀行口座の準備
- ブログの開設
- ASPに登録
- 掲載する商品・商材を選択
- 広告素材(バナー)を掲載
振込先銀行口座の準備
アフィリエイトで得た報酬の振込先となる銀行口座を用意する必要があります。既存の銀行口座を使っても構いません。なお、ネットバンキングができる口座があると、振込の状況などをすぐにチェックできて便利です。
ブログの開設
アフィリエイトの広告を掲載するためのブログの開設が必要です。そしてブログ開設は以下の方法が考えられます。
- 無料ブログを使用する
- WordPressでオリジナルサイトを作る
無料ブログを使用する
アフィリエイトを利用ができる代表的な無料のブログサービスは以下のものがあります。
●メリット
無料ブログ使用のメリットは以下の点が挙げられます。
- 無料ですぐに始められること。
- 自分で管理すべきもの(サーバーやドメインなど)が少ない。
●デメリット
無料ブログ使用のデメリットは以下の点が挙げられます。
- 機能に使用制限があり自由度が低い。
- 信頼性の面からSEOで不利になる場合がある。
WordPressでオリジナルサイトを作る
「WordPress」とは、無料でWebサイトを作るサービスです。
WordPressを使用する際の手順は、以下のとおりです。
●メリット
WordPress使用のメリットは以下の点が挙げられます。
●デメリット
WordPress使用のデメリットは以下の点が挙げられます。
ASPに登録
「ASP」(Affiliate Service Provider)とは、アフィリエイトを始める際に、ブログ開設者と企業をつなげる役割を担う広告業者のことをいいます。
広告主はASPに広告掲載の依頼をして、バナーと呼ばれる広告素材を提供します。
ブログ開設者はASPに登録することで、そのASPが取り扱っている広告のプログラムが使えるようになります。
主なASPは以下のようなものが挙げられます。
- A8.net(http://www.a8.net/)
- バリューコマース(https://www.valuecommerce.ne.jp/)
- 電脳卸(http://www.d-064.com/)
- 楽天アフィリエイト(https://affiliate.rakuten.co.jp/)
- アフィリエイトB(https://www.affiliate-b.com/)
- Amazon アソシエイト(https://affiliate.amazon.co.jp/)
掲載する商品・商材を選ぶ
ASPの審査を通過し登録した後は、専用のコントロールパネルから取り扱っている商品・商材を選びます。
サイトのコンセプトに合った商品・商材を選んでください。なお、商品・商材毎に報酬や掲載できる広告素材の内容も異なるので注意が必要です。
広告素材(バナー)を掲載する
次にプログラム毎に用意されたバナーと呼ばれる広告素材をブログ記事に掲載します。具体的にはブログ記事の中で、広告を張りたい場所に専用のHTMLコードを貼り付けます。詳細な掲載方法はASPが用意したマニュアルで確認して下さい。
税金・確定申告の注意点
アフィリエイトで得た収入から経費を引いた年間所得(1月1日~12月31日)が20万円を超えたら、翌年の2月16日から3月15日(期日が土日と重なった場合は翌月曜日まで)確定申告をして税金を支払う必要があります。確定申告をしないと、後から税務調査が入り高額な追徴課税が行われることがあるので注意する必要があります。やり方が分からない場合は、税務署に相談することをおすすめします。