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ロジックツリーの基礎知識

コンサルタントがよく使う問題解決方法の一つ「ロジックツリー」についてまとめてみました。

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ロジックツリーとは

ロジックツリー」とは、問題の原因解明や、解決策立案のために、問題を論理的に関連した要素ごとにツリー上にモレなくダブりなく(MECE)分解していき、原因や解決策を論理的に探すための思考法(フレームワーク)です。

 

 

ロジックツリーのメリット

ロジックツリーのメリットは以下のことが挙げられます。

  • 問題の全体を把握し、論点ズレをなくす
  • 問題を深堀りし、原因を特定できる
  • 解決策を考えやすい
  • アクションの優先順位をつけやすい
  • アクションの必要性を共有しやすい

 

問題の全体を把握し、論点ズレをなくす

問題を定義し、その原因を書き出すことで問題を取り巻く全体像を見える化することができます。
これにより、メンバー間への共有が容易になり、「そもそも問題を把握できていない」「問題の定義が個人間で異なる」というような、議論の前提でのつまずきが減ります。

 

問題を深堀りし、原因を特定できる

例えば「会社全体の売上成長率が伸び悩んでいる」という問題に対して、一瞬で明確かつアクション可能な原因を挙げられることはほとんどないでしょう。
ロジックツリーを利用すれば、問題の全体から徐々に掘り下げていって問題を構成している原因をリストアップすることができます。

 

解決策を考えやすい

ロジックツリーを使って要素分解する中で特に改善したい原因を発見したとき、その原因の解消を「課題」と捉えて別のロジックツリーを作成することも可能です。
課題を解決するためのアイデアを下位の要素に書き出し、それを実現可能にするアクションプランをリスト化していきましょう。

 

アクションの優先順位をつけやすい

それぞれの要素に対して、解決しうるアクションを書き出し一望することができるので、“どのアクションの影響が大きいか” “どのアクションなら早く取りかかれるか”など、優先順位がつけやすくなることもメリットです。

 

アクションの必要性を共有しやすい

作成者の思考が整理されるのはもちろんのこと、問題の全体像が俯瞰できることでメンバーとの共有がしやすいです。
アクションの内容だけ伝える場合、その必要性などを理解してもらうのにも手間がかかり実行まで時間がかかってしまうこともあります。

 

 

ロジックツリーの作り方

ロジックツリーを作る方法は以下の通りです。

  1. ツリーを作る。
  2. 左から右に行くにつれ抽象的なものから具体的な内容に細分化していく。
  3. MECEに考えても各段でモレがありそうな場合は、ブランクにして後で考える
  4. 既存の枠に入らなければ、とりあえず新しい枠を作る
  5. 各要素の論理的因果関係を確認する。

 

 

ロジックツリー作成時の注意点

ロジックツリーを作るとき、以下の点に注意しなければなりません。
  • 階層を合わせる

  • 余計なものを入れない

 

階層を合わせる

ツリーは第4階層以上になることもあります。この時、各階層の内容が同列の内容である必要があります。

 

余計なものを入れない

余計なものをそぎ落としてシンプルにし、漏れはないようにする必要があります。

 

 

ロジックツリーの種類

ロジックツリーには、以下のような種類のものがあります。

  • 原因追求ツリー
  • 問題解決ツリー
  • 要素分解ツリー

 

原因追求ツリー

原因追求型のロジックツリーは、発生した問題の「原因」を掘り下げるものです。
問題の原因は必ずしも1つだとは限りません。そこで、ロジックツリーを作成し、問題の原因となる要素を網羅的に洗い出し、特に影響が強く、本質的な原因を突き詰めていきます。
原因を追求することで、本質的な原因を特定し、それに対する解決策を考えていくことができるようになります。

 

問題解決ツリー

問題解決型のロジックツリーは、発生した問題が解決した状態をもとに、どのようなアプローチ策が最善かを網羅的に洗い出すものです。
問題を解決するための要素を洗い出し、優先順位をつけることで、最善策を考えることが可能になります。

 

要素分解ツリー

要素分解型のロジックツリーは、あるモノやサービスについて、より深く掘り下げていくものです。
モノやサービスの種類を網羅的に把握することができます。

 

 

ロジックツリーが使えるようになるために

今ではネット上にもロジックツリーの練習問題がたくさんありますので実際に作ってみて、日々トレーニングをしていくとだんだん作れるようになってきます。

 

 

おすすめツール

PCを使ったロジックツリー作成に役立つおすすめツールがありますので、以下にて紹介します。

XMind

XmindWindowsMacなどで使える「マインドマッピングツール」です。
感覚的に操作することが可能で、手軽に項目を増やせるなど、使い勝手がとてもよい便利なツールになります。

jp.xmind.net

 

cacoo

Caccoマインドマップやロジックツリー、さらにはWEB制作で必要なワイヤーフレームなどを簡単に作成できるWEBサービスです。
こちらもXMind同様に、感覚的な操作が可能なため、簡単に項目を増やしたり、カスタマイズすることが可能です。

cacoo.com

パブリックスピーキングの基礎知識

プレゼン発表に用いるパブリックスピーキングについてまとめてみました。

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パブリックスピーキングとは

パブリックスピーキング」とはプレゼンなどを公の場で話すことをいいます。

 

 

パブリックスピーキング習得のメリット

パブリックスピーキングを取得できると以下のメリットが得られます。

  • 人を感動させられるようになる。
  • 原稿を覚える時間が短くなる。
  • リーダーとして堂々と振る舞うことができる。

 

パブリックスピーキングのコツ

パブリックスピーキングは以下のそれぞれの段階で準備していきます。

  1. 準備段階
  2. スライド資料の作成段階
  3. プレゼン段階

 

準備段階

準備段階では以下のことに注意する必要があります。

  • プレゼン資料作成前にストーリーを準備
  • 三部構成で作成
  • 聴き手への「つかみ」を設定
  • 結論を先に言う
  • 具体例・ユーモアを交える
  • 感情に訴える 
  • 本音で主張する
プレゼン資料作成前にストーリーを準備

プレゼン資料を作る前に、伝えるべきストーリーを準備しましょう。
慎重にストーリーを組み立てることができれば、聴衆に大きな影響を与えることができます。

三部構成で作成

ストーリーを①「設定」、②「対立」、③「解決」の三部で構成しましょう。

具体的には、①「なぜ関心を持つべきなのか」、②「そのアイデア/製品で暮らしがどう変わるのか」、③「どんなアクションを取るべきなのか」を順番に沿って、聴衆の疑問とその答えを提示すると、聴衆により関心を持たせることができます。

 

また、聴衆は集中力を長く保つため、または興味や理解度を高く保つために、構成を区切ったほうがいいです。

聴き手への「つかみ」を設定

多くの聴き手がテーマに親近感を持てるよう最初に「つかみ」を設定しましょう。その「つかみ」の役割を持たせるための手法は以下のものが挙げられます。

 

(1)プレゼンを参加型にする

聴衆に挙手させることによって、プレゼンを参加型にします。これにより聴き手は講演内容を当事者として聴くことができるようになります。

 

(2)比喩を用いる

講演のテーマが難しくても、初めに親しみのあるテーマに置き換えて話すことで、「なるほど」と思えるタイミングを講演の序盤に持ってくることができます。

結論を先に言う

話の本題に入る前に、「講演から得られる学び」を話しましょう。聴衆は結論を先に聞けた方が、傾聴するモチベーションが生まれやすくなるからです。また、講演の最後に同じ結論が再び出てくれば、プレゼンの収まりが良くなります。

具体例・ユーモアを交える

具体例やユーモアを取り入れましょう。抽象的な説明は小難しく硬い印象になりがちですので、具体的な例は聴衆の興味をより引くことになります。

感情に訴える

理論だけでは人を動かすことはできません。プレゼンテーションの内容が、単なる「事実」を伝えるだけのものに終始しないようにし、聴衆の感情を呼び起こすような内容にしましょう。
感情的な出来事は、聴衆に長く正確に記憶に残るものだからです。

本音で主張する

人は上辺だけであったり、形式的なことしか話さないと、人間は本能的にわかります。
嘘や建前などではなく、本音で話すしましょう。そうすれば、聴衆にきちんと心から伝わります。

 

スライド資料の作成段階

スライドの作成段階では以下のことに注意する必要があります。

  • 画像を使う
  • 箇条書きを使わない
画像を使う

スライドには画像を使用しましょう。

人間は言葉で示された情報よりも画像で示された情報のほうが記憶しやすく思い出しやすいからです。

 

箇条書きを使わない

箇条書きを使うのはやめましょう。

箇条書きにするということは、〈ここはメモしておいてくださいね、でも今は考えてなくていいですよ〉と言っているのと同じだからです。

重要な情報を伝えるのに、箇条書きを用いるのは最も効果が低い方法です。

 

プレゼン段階

プレゼン段階では以下のことに注意する必要があります。

  • 分かりやすい言葉を使う
  • 話し手の立ち振る舞い
  • リハーサルを繰り返す
分かりやすい言葉を使う

雑な言い回しや技術的なデータ、バズワード、業界用語などは避けて、シンプルでダイレクトな分かりやすい言葉を使いましょう。

具体的には、理解しやすく、覚えやすく、そしてツイートしやすい言葉を使いましょう。また頻繁に比喩を用い、単なる数字を説明するのではなく意味付けをしましょう(例えばiPodであれば「容量5GB」という代わりに「1000曲をポケットに」と表現する)。 

話し手の立ち振る舞い

以下に効果的な話し手の立ち振る舞いとして以下のものが挙げられます。

 

(1)大きな声で元気よく

会場の反対側の壁まで届く音量で話しましょう。声が小さいと、聞き取ろうとすることに労力がかかってしまって、理解に集中できないからです。

 

(2)速すぎず、遅すぎず、緩急をつける

緩急をつけて話しましょう。長時間に渡って速すぎる喋りや遅すぎる喋りについていこうとすると、ストレスにつながり、一本調子だと飽きがくるからです。

 

(3)文は短く、シンプルに

講演中、全ての文をシンプルにまとめるのは至難の業です。

しかし、一番重要な点だけでも簡潔に述べて、その直後に間を空ける、といった喋り方をしましょう。聴き手側に伝えたいメッセージが浸透しやすくなるからです。

 

(4)聴き手とアイコンタクト

聴衆の中から、誰でもいいので目を合わせてくれる人を探して、見つめながら重要な点を言ってみましょう。

周りの他の聴き手は「次は自分かもしれない」と思い、一生懸命聴いてくれるようになるからです。

 

(5)自信を持つ

姿勢がよく、ジェスチャーも大きくしましょう。

自信があるように映り、説得力が増すからです。

リハーサルを繰り返す

いくら素晴らしい発表内容、プレゼン資料を作成したとしても、発表で聴衆に主張を理解させることができなければ、何の意味もありません。

リハーサルを繰り返し、修正調整を繰り返し、発表時にはその時点で最高のプレゼンになるように準備しましょう。

アフィリエイトの基礎知識

ブログで稼ぐために必須の「アフィリエイト」についてまとめました。

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アフィリエイトとは

アフィリエイト」とは成果報酬型広告のことです。

 

 

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトの仕組みは以下の通りです。
自身のホームページやブログ記事に企業や特定の商品・サービスの広告を掲載する
訪問者がその広告をクリックして商品やサービスを買ったりして広告主の利益になる
成果報酬が自身の収入として取得する

アフィリエイトでは、広告会社を通して、ブログなどに商品の広告を掲載するため、ブログを経由して広告がクリックされ、商品が売れれば売り上げに応じて、広告会社から報酬が支払われます。

 

 

アフィリエイトの種類

アフィリエイトには、以下の2つのタイプがあります。

  • 広告を通じて商品が売れると報酬を得られるタイプ
  • 広告がクリックされると報酬が得られるタイプ

ASPは、どちらのタイプも扱っているので、自分の好きな広告を選択することができます。

 

アフィリエイトのメリット

ブログでアフィリエイトをするメリットは以下の点が挙げられます。

  • 初期費用をかけなくても始められること
  • うまくいけば毎月自動的に報酬が得られること
  • 自分のペースで行えること

 

 

アフィリエイトの始め方

アフィリエイトを始める手順の概要は以下のようになります。

  • 報酬振込銀行口座の準備
  • ブログの開設
  • ASPに登録
  • 掲載する商品・商材を選択
  • 広告素材(バナー)を掲載

 

振込先銀行口座の準備

アフィリエイトで得た報酬の振込先となる銀行口座を用意する必要があります。既存の銀行口座を使っても構いません。なお、ネットバンキングができる口座があると、振込の状況などをすぐにチェックできて便利です。

 

ブログの開設

アフィリエイトの広告を掲載するためのブログの開設が必要です。そしてブログ開設は以下の方法が考えられます。

  • 無料ブログを使用する
  • WordPressでオリジナルサイトを作る
無料ブログを使用する

アフィリエイトを利用ができる代表的な無料のブログサービスは以下のものがあります。

 

●メリット
 無料ブログ使用のメリットは以下の点が挙げられます。

  • 無料ですぐに始められること。
  • 自分で管理すべきもの(サーバーやドメインなど)が少ない。

 

●デメリット

 無料ブログ使用のデメリットは以下の点が挙げられます。

  • 機能に使用制限があり自由度が低い。
  • 信頼性の面からSEOで不利になる場合がある。

 

WordPressでオリジナルサイトを作る

WordPress」とは、無料でWebサイトを作るサービスです。
WordPressを使用する際の手順は、以下のとおりです。

  1. ドメインを購入する。
  2. サーバーをレンタルする。
  3. ドメインとサーバーを連結する。
  4. サーバーにWordPressをインストールする。

 

●メリット

 WordPress使用のメリットは以下の点が挙げられます。

  • 自由にカスタマイズできる。
  • 無料ブログのようにブログ運営会社側に削除されることがない。
  • 独自ドメインを使うことができるため、信用性が高いWebサイトと判断され、SEOの面で有利。

 

●デメリット

 WordPress使用のデメリットは以下の点が挙げられます。

  • 月々の費用が必要。
  • WordPress自体は無料だが、サイトを公開するためにサーバーやドメインのレンタルが有料。

 

ASPに登録

ASP」(Affiliate Service Provider)とは、アフィリエイトを始める際に、ブログ開設者と企業をつなげる役割を担う広告業者のことをいいます。

広告主はASPに広告掲載の依頼をして、バナーと呼ばれる広告素材を提供します。

ブログ開設者はASP登録することで、そのASPが取り扱っている広告のプログラムが使えるようになります。

主なASPは以下のようなものが挙げられます。

 

掲載する商品・商材を選ぶ

ASPの審査を通過し登録した後は、専用のコントロールパネルから取り扱っている商品・商材を選びます。
サイトのコンセプトに合った商品・商材を選んでください。なお、商品・商材毎に報酬や掲載できる広告素材の内容も異なるので注意が必要です。

 

広告素材(バナー)を掲載する

次にプログラム毎に用意されたバナーと呼ばれる広告素材をブログ記事に掲載します。具体的にはブログ記事の中で、広告を張りたい場所に専用のHTMLコードを貼り付けます。詳細な掲載方法はASPが用意したマニュアルで確認して下さい。

 

 

税金・確定申告の注意点

アフィリエイトで得た収入から経費を引いた年間所得(1月1日~12月31日)が20万円を超えたら、翌年の2月16日から3月15日(期日が土日と重なった場合は翌月曜日まで)確定申告をして税金を支払う必要があります。確定申告をしないと、後から税務調査が入り高額な追徴課税が行われることがあるので注意する必要があります。やり方が分からない場合は、税務署に相談することをおすすめします。

noteの基礎知識

今人気の「note」についてまとめました。

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noteとは

note」とは、自分自身の経験やノウハウを手軽に共有できるサービスです。

note.com

 

 

機能

「note」には、以下のような機能があります。

  • 投稿機能
  • 販売機能
  • クリエイターサポート機能
  • アカウントのフォロー機能

 

投稿機能

Noteの投稿機能には、具体的に以下のような投稿機能があります。

テキストの投稿

通常のブログのようにテキストを投稿することができます。noteのユーザーは、このテキストをメインに投稿している人が多いです。見出しを設けたり、目立たせたい文字を太字にしたりすることもできます。

画像の投稿

画像を投稿することができます。たとえば、自分で撮影した写真や描いたイラストもnoteで公開できます。

映像の投稿

映像を投稿することができます。ただし、対応しているのはYouTubeまたはvimeoの映像のみです。

音声の投稿

音声のみの投稿することができます。たとえば、ラジオのような番組を作って投稿している人もいます。投稿できる音声ファイルはMP3またはAACで、最大100MBまでとなっています。

つぶやきの投稿

SNSのような短いつぶやきを投稿するこができます。つぶやきとして投稿できるのは140字までで、画像を添えることも可能です。

 

販売機能

Noteの販売機能には、具体的に以下のような機能があります。

有料コンテンツの販売

Noteには、有料コンテンツの販売機能があります。公開時に、有料を選択して販売価格などいくつかの項目を設定するだけで簡単に使えます。

有料マガジンの発行

noteで作成した記事は、まとめて有料マガジンとして発行することもできます。マガジン単位で有料設定ができるので、メルマガのような感覚で有料マガジンを発行できます。

 

クリエイターサポート機能

noteには、クリエイターをサポートする機能があります。具体的には一定の金額を選択し、送金できる機能です。いわゆる「投げ銭」ともいわれる機能で、応援の気持ちを伝えるなど、さまざまな使い方ができます。

 

アカウントのフォロー機能

noteでは、フォローの機能があります。気になる相手をフォローして更新通知を受け取ったり、ユーザー同士でフォローし合って交流したりできます。

 

 

noteのメリット

note使用のメリットとして以下のようなものがあります。

  • アカウントを作成したら無料ですぐに使える。
  • ブログに比べすぐに記事が書ける。HTMLやCSSなどのプログラミング言語を理解していなくても問題ない。

 

 

noteのデメリット

note使用のデメリットとして以下のようなものがあります。

  • デザインのカスタマイズができない。他との差別化が難しい。
  • ブログのように装飾することができない。
  • ブログのように広告を掲載できない。

 

 

noteを使用することのおすすめな人

noteは以下のような人が使用するのがおすすめです。
  • 書いた記事をたくさん読んでもらいたい人
  • ノウハウを販売したい人

 

 

noteの「プレミアム会員」の機能について

noteには月額500円の「プレミアム会員」となると、以下の機能が使えるようになります。

  • コンテンツの予約投稿機能
  • 有料コンテンツの価格上限のアップ
  • 定期購読(月額課金)マガジンの発行
  • コメント欄のON/OFF機能の利用
  • Amazonウィジェットの追加

 

コンテンツの予約投稿機能

予約投稿ができるようになります。一度にたくさん記事を用意して、少しずつ公開することも可能です。

 

有料コンテンツの価格上限のアップ

一般会員の場合、有料コンテンツに設定できる価格の上限は1万円です。しかし、プレミアム会員になれば、価格上限を5万円にアップできるようになります。

 

定期購読(月額課金)マガジンの発行

マガジンを月額課金制の定期購読として発行することができるようになります。

 

コメント欄のON/OFF機能の利用

noteは、基本的にコメント欄を閉じることはできません。しかし、プレミアム会員のみコメント欄のON/OFF機能を利用できるようになります。

 

数量限定販売

プレミアム会員になると、記事を数量限定で販売できるようになります。

 

Amazonウィジェットの追加

プレミアム会員は、noteにAmazonウィジェット*1も追加できるようになります。無料会員でもAmazonのリンクは掲載できますが、プレミアム会員なら記事以外のマイページにもリンクを貼れるようになります。

 

noteとブログの違い

noteはブログと似たサービスですが、以下のような違いがあります。

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*1:SNS、ブログやWebサイトに、Amazon の商品を紹介するための、簡単に設定ができる小さなリンクパーツの総称

ブランディングの基礎知識

マーケティングと似た概念で「ブランディング」というものがあります。自己の商品の価値を上げるために行うブランディングについてまとめてみました。

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ブランディングとは

ブランディング」とは、「ブランド」をユーザーに認知させ、市場における自社(の商品)のポジションを明確化することをいいます。


また、「ブランド」とは、自社(の商品)と他社(の商品)を識別させるものをいいます。そして、商品のデザイン、シンボルマーク、商標、名称、キャッチフレーズ、記号など様々な要素が組み合わさってブランドを形成します。

 

 

ブランドの役割

ブランドにはユーザーと企業それぞれにとっての役割があります。

 

企業にとってのブランドの役割は、以下のものが挙げられます。

  • 市場で自社(の製品)を差別化できる。
  • ユーザーに商品・サービスへの愛着・信頼を持ってもらうことにより売上が安定する。
  • CM、チラシなどの広告宣伝に頼らずに利益増が見込める。
  • プレミアム価格(通常より価値のある商品にたいして設定された上乗せ価格)による利益増が見込める。

 

ユーザーにとってのブランドの役割は、以下のものが挙げられます。

  • ブランドイメージに自分を重ねるという自己表現を連想させることができる。
  • 購入までのコスト、時間を減らすことができる。
  • リスク回避のための品質保証になる。

 

メリット

ブランディングでブランドを確立することにより得られるメリットは以下のようなものが挙げられます。

  • 価格競争からの脱却
  • 購買障壁・参入障壁の操作
  • リピート率の向上
  • コスト削減
  • 優秀な人材確保

 

価格競争からの脱却

類似商品が多数販売されている場合、競合他社と安売り競争を行わなざるをえないケースがあります。
しかし、ブランドが確立していれば、商品そのものの価値に加えて、憧れや共感などの「付加価値」が生まれてファンが定着し、価格競争を行う必要がなくなります。

 

購買障壁・参入障壁の操作

ブランドを確立していれば、商品だけではなく企業そのものにファンが定着するため、新商品を発売する際にすでに定着しているファンが「指名買い」してくれる可能性が高まり、障壁を低くすることができます。
また、「この商品ならあの企業!」というブランドが確立していれば、競合他社が参入してくる際に障壁を高くすることもできます。

 

リピート率の向上

ブランドが確立していれば、既存顧客が企業や商品に対して愛着を強くもつため、競合他社の商品と比較せず購入することが多くなり、リピート率を向上できます。

 

コスト削減

ブランドが確立していれば、リピートユーザーが多くなるので、最小限の宣伝でユーザーが商品を購入してくれるようになります。

 

優秀な人材確保

ブランドが確立されていれば、購入してくれるユーザーだけではなく従業員の企業に対する愛着も強くなるため、引き抜きに応じない人材の確保優秀な人材が指名入社してくれる、といったメリットがあります。

 

デメリット

ブランドを確立するブランディングにはコストはかかります。特に、ターゲット市場に既に強力な競合他社がブランドを確立してしまっている場合、それを覆すのは非常に困難です。

 

 

ブランディングの手法

ブランドを確立するためのブランディングは一般的に以下の手順で行います。

  1. ブランドコンセプトの構築
  2. ブランドコンセプトの言語化
  3. ブランドコンセプトの体現

 

ブランドコンセプトの構築

まず、ブランドの世界観を明確にするため、ブランドコンセプトを構築します。

ブランドコンセプトの決定

ブランドコンセプトを作るには「何を究極の価値とするのか?」を決めなければなりません。

具体的には、

  • どんな人に
  • どんな商品・サービスを提供して
  • どうなってもらうこと

を究極の価値とするのかを決める必要があります。

 

もし、思いつかない場合は、業界の現状を想像してみてください。
どんな競合他社がいて、どんな商品・サービスが存在していて、どんな人がお客さんなのかを見つめると、「不条理」「憤り」などが発見できると思いますので、ここから考えていくとよいです。

 

そのブランドコンセプトが自分のストーリーとリンクしているとなおよいです。

このストーリーがあれば、本人しか歩むことができない唯一無二の価値を持つものになるからです。
ストーリーによる必然性があると、ブランドコンセプトに強い芯ができて、多くの人を巻き込むことができます。

 

ブランドコンセプトの言語化

ブランドコンセプトが構築できたら、それを言語化していきます。
一般的には、「キャッチコピー」、「サブコピー」を作成します。

キャッチコピー、サブコピー

キャッチコピー」とはブランドコンセプトを一言で表したものです。

サブコピー」はキャッチコピーを補足説明したものです。

 

キャッチコピーを作るときの手順は以下の通りです。

  1. ブランドコンセプトを構築する中で出て来た「キーワード」を洗い出す。
  2. 複数人でアイディア出し、たくさんの候補を出す。
  3. キーワードを組み合わせたり削ったりしながら、ブランドコンセプトが集約されるような言葉に改良していく。

 

ブランドコンセプトの体現

ブランドコンセプトが言語化できたら、そのブランドコンセプトを体現していきます。
ブランドコンセプトを体現しなければ、ブランドなんて作り上げることはできません。

ブランドコンセプトを体現する方法は以下の方法が考えられます。

  • 信用作り
  • インターネットを通じてブランドを発信
  • ブランディングデザインで価値を伝える

信用作り

ブランドコンセプトに基づいたユーザーの役に立つことを何でもし、「この人から買いたい」と思われるようにユーザーへの信用を作ることが考えられます。

インターネットを通じてブランドを発信

ブランドコンセプトの構築によって作り上げたブランドの世界観をインターネットを通じて発信することが考えられます。

そして、最初に準備すべきなのは、ホームページです。
インターネットにはブログやSNSなど様々な媒体がありますが、あくまでもそれは入り口であって、最終的な誘導先はホームページです。
大抵の場合は、ホームページにアクセスしてから、購入や来店や問い合わせに繋がるからです。

ブランドコンセプトを伝えるために、最低限作成すべきページというのは

  • コンセプト
  • プロフィール

の2ページです。
コンセプト」とは、作成したブランドコンセプトを掲載するページをいいます。
キャッチコピーサブコピーを載せるようにし、そのブランドコンセプトを構築するに至ったストーリーも載せられるとなおよいです。

プロフィールページ」とは、その組織の代表者、スタッフなどの「人」が分かるページのことをいいます。
「どんな人」というのも信用に関わってくるので、準備するといいです。

ブランディングデザインで価値を伝える

ブランディングデザイン」とは、消費者やステークホルダーに対し、自社や製品・サービスのブランドコンセプトを認知してもらうために、情報を視覚化し発信するブランディング活動のことです。

「伝える」のに「デザイン」は非常に重要な要素です。
デザインは、ブランドの価値を非言語で一瞬で伝える役割を持っています。
デザインというヴィジュアルでブランドの価値を伝えられると、非常にブランディングが早く進みます

デザインを考えるときには、お客さん視点になった時に、どの場面で、お客さんがそのブランドと接することになるのか(タッチポイント)を考えなければなりません。

具体的には、タッチポイントとして、以下のものが挙げられます。

  • Webサイト
  • ロゴ
  • チラシ
  • パンフレット
  • 名刺
  • ポストカード
  • パッケージ
  • プロダクト
  • 空間
  • SNS

全てのタッチポイントで、ブランドの世界観は統一し、価値を伝えられるデザインにするとよりブラントコンセプトがより浸透します。

起業アイディアの基礎知識

起業するときには「起業アイディア」が必要です。今回はこの起業アイディアについてまとめてみました。

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起業アイディアとは

起業」とは、新しく事業を興すことです。
そして、起業する場合、企業が売上や利益を生み出す仕組みである「ビジネスモデル」が必要で、そのビジネスモデルを作るためにはその源泉となる「起業アイデア」が必要となります。

 

 

起業アイディアを思いつくためのアプローチ

起業アイディアを思いつくためアプローチには以下の方法があります。

  • 「価値」の本質を考える

  • 不便と感じることを意識する
  • 構造変化に注意する
  • 自分が好きなこと/得意なことから考える
  • 既存のアイデアを真似る

 

「価値」の本質を考える

なぜこの商品/サービスは売れて、あの商品/サービスは売れないんだろう」とあらゆる商品/サービスの価値の本質を考えてみよう。消費者行動を分析すると消費者が何を求めているのかを理解できます。

その価値の本質がわかると、既存のサービスでは解決できていない潜在的なニーズを掘り起こしたり、社会に隠れている課題を解決できる案(=アイデアの源泉)を見つけることができることがあります。
また、商品/サービスの歴史を調べることから価値の本質がわかることもあります。

 

不便と感じることを意識する

普段の生活の中で、自分が不便に感じることを意識し、そこで見つけた課題を解決することで大きな価値を生み出し、アイデアに結びつけることができることがあります。

そのためには、普段から観察力を高める必要があります。例えば普段の会話で家族や友人が「あー、しんどい」と言っていたとしたら、その理由を追求する癖普段から持つようにすることが重要です。

なお、現在はこれまでの人々の努力により、不便なことがどんどん減っています。そのため、一層観察力を高め不便なことに対し敏感になる必要があります。

 

構造変化に注意する

時間の経過とともに必ず社会の構造が変化することがあります。この構造変化があったときはユーザーの行動や環境が変化することが多く、新しいビジネスを見つけるチャンスです。

新しい環境に切り替わるタイミングでチャンスをものにできるように、起業のために準備は早めにする必要があります。

ただ、タイミングを読み違えると大きなリスクになるので、注意が必要です。

 

自分が好きなこと/得意なことから考える

自分が好きなことや得意なことは他人から見たら、実はとても価値があるかもしれません。その場合、自分の好きなことや得意なことに突き進むだけで価値を提供できるため、将来的にビジネスにつながる可能性があります。

 

既存のアイデアを真似る

新しいアイデアでなくても、いま世の中に存在する既存のサービスやビジネスも消費者たちに多くが受け入れられています。

だから、まずは既存のサービスの成功理由を研究し、ある程度既存のアイディアを真似することから始めてもいいです。例えば、海外ではやったものを日本に導入する場合は、これに当たります。
真似る場合には、最先端のニュースを日々チェックなどをし、他より早い対応できるようにしなければなりません。

 

起業アイデアは形にしなければならない

たとえすばらしい起業アイデアを持っていても、形にしなければ何の利益も生みません。起業アイデアを形にするためには、起業アイディア自体だけでなく以下の点に気を付けなければなりません。

 

どんな価値が提供できるかを検討する

市場や競合を調査し、起業アイディアから具体的にどんな価値を提供できるかを考えてることになります。

この時、調査結果によって得られた情報をミクロ/マクロの視点で、社会構造が今後どう変化やユーザーの動向の変化をきちんと考慮するのが重要です。

 

フレームワークを用いサービスの価値を言語化する

4P分析や3C分析やSWOT分析などマーケティングフレームワークを用いて、サービスの価値を可視化することになります。

これにより、この段階で起業アイデアの長所や欠点が明確になり、よりよいアイデアに改善することができるようになるのです。

 

市場調査をする

自分のアイデアの仮説が正しいかを検証します。定量的調査(アンケートなど)、定性的調査(インタビューなど)を行い、実際の消費者の声をアイデアに反映させ、より質の高い事業モデルを創っていく必要があります。

 

多くの起業家は当初の起業アイディアを創業初期に変更する

上記のように起業モデルを作ることは重要です。
しかし、現実的に起業は非常に難しいものです。
創業時に立てた起業アイディアを元にサービスを開発して、実際にビジネスを始めてみたら、想定していたほど多くの人に使ってもらえないということもよくあります。
通常操業初期の企業ではこのようなことが起こる確率は非常に高いです。50%以上の創業初期の企業が起業アイディアの見直しが必要になるようです。
そのため、起業するときには、当初の起業アイディアでは失敗することも多いことを認識したうえで、一度や二度の失敗で諦めずに、どんどんチャレンジしていくことが重要です。また、優れた起業家は柔軟にビジネスモデルの変更をする傾向にあります。

SNSの使い分けの基礎知識

 

FacebookTwitterInstagramというSNSがあります。それぞれの機能の相違点がありますが、その特徴を踏まえた使い分けについてまとめました。

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SNSとは

SNS(Social Networking Service)とは、インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のWebサービスの総称です。SNSは特に「情報の発信・共有・拡散」といった機能に重きを置いています。

 

 

使い分けの必要性

どのSNSにも「情報の発信・共有・拡散」という機能はありますが、それぞれの機能を最大限考慮し、SNSの使い分けをすることで、より効率的な「情報の発信・共有・拡散」を行うことができます。

 

 

Facebook 

概要

個人や企業がアカウントを設定し、Facebook内にサイトを作成し、そこから情報を発信していくことができるものです。

 

Facebookの主な機能

Facebookの主な機能は以下のものが挙げられる。
  • ユーザーがFacebook内のサイトを閲覧することができる。
  • サイト内でユーザーと個別に連絡を取ることができる。
  • ユーザーは個人であれば「友達」、企業では「ファン」になることができ、個人・企業からの投稿情報が自分のFacebookのページの「ニュースフィード」に表示される。また、その情報を他のユーザーに拡散することもできる。
  • アカウントは実名である必要があるため、友達は実際の友達に限定されることが多い。
  • 実際の友達だけでなく、仕事上の関係の人とも繋がることが多い。

 

「ニュースフィード」への表示情報

Facebook内の「ニュースフィード」への投稿情報の表示情報は以下のような特徴が挙げられます。
  • 投稿が時系列で表示されない。エッジランク」というユーザーの興味関心にマッチした情報を表示するためのアルゴリズムに従って表示される。
  • 友達の投稿に加え、友達が「いいね!・コメント・シェア」した情報がよく流れてくる。

 

拡散対策 

 情報を拡散するためには、多くの人の「ニュースフィード」への投稿情報が表示されることが必要で、そのためには「エッジランク」を上げる必要があります。「エッジランク」上げるためには以下のような方法が挙げられます。


投稿の改善

エンゲージメント率(1投稿あたりのいいね数、コメント数、シェア数といったユーザーの反応)を上げる必要があります。既存のコンテンツのブラッシュアップ、そしてよりユーザーを惹きつける新規コンテンツの導入をしていきましょう。


投稿タイミングの改善

投稿後すぐにユーザーからいいねを押してもらえる時間帯に投稿しましょう。エッジランクを決める要素には時間(投稿されてからの経過時間といいね!などのリアクションからの経過時間)も含まれています。


広告の出稿

企業であればユーザーと近い人たちをターゲットとしてPage Post Ad(投稿文を広告として配信すること)を出稿するのもいいと思います。

 

 

Twitter

概要

個人や企業がアカウントを設定し、そこから140字以内で情報を発信していくことができるものです。

 

Twitterの主な機能

Twitterの主な機能は以下のものが挙げられる。

  • ユーザーはこれらのサイトを閲覧することができる。
  • サイト内で個別に連絡を取ることができる。
  • 個人、企業を「フォロー」することができ、個人・企業のつぶやきリツイートいいねした情報が自分のTwitterのページの「タイムライン」に表示される。また、その情報を自分が他のユーザーに拡散することもできる。
  • アカウントは実名でないため、まったく知らない人が自分の「フォロワー」になることも多い。
  • 自分がつぶやいた内容はユーザーにリツイートやいいねされることによって、フォロワーのフォロワーを超えて全く知らない人にまで届くことが多々ある。

 

「タイムライン」への表示情報

Twitter内の「タイムライン」への投稿情報の表示情報は以下のような特徴が挙げられます。
  • 投稿が時系列で表示される。
  • 投稿はフォロワー全員に届く(アルゴリズムで弾かれることはない)

 

拡散対策

情報を拡散するためには、「インプレッション率」(1投稿あたりに届けられるユーザーの数)を上げる必要があります。「インプレッション率」を上げるには以下の方法があります。

つぶやきの「量」を重視

「質」よりも「量」を重要視し、露出機会を増やすことは重要です。最低でも1日1回、できれば2~3回以上投稿しましょう。企業によっては、一日30回以上も投稿しているところもあります。

投稿内容の「質」の改善

いくら「質より量」と言っても、内容のないつまらない投稿ではだれもファンにはなってくれません。よりインプレッション率を上げるためには、投稿内容がある程度の質が高いものである必要はあります。Twitterウケする独特な表現を使ったり、ユーザーが親近感がわくようなものだと受け入れられやすいです。

投稿タイミングの改善

インプレッションを獲得しやすい曜日や時間帯に投稿しましょう。一般的に昼の11~13時夜20~23時にユーザーの反応率が高くなる傾向があります。Twitter上の話題に乗ってトレンドのハッシュタグを使ったり、リアルタイムな投稿が重要です。

インプレッションの拡大

プロモツイートを活用したり、アクティブフォロー(競合他社をフォローしているなど、親和性の高いユーザーをフォローする)や、アクティブアクション(親和性の高いコメントに「いいね!」をする)をしてリフォローを狙いましょう。フォロワー数の増加は、インプレッション獲得に直結します。

 

Instagram

概要

個人や企業がアカウントを設定し、写真の投稿により情報を発信していくものです。

 

Instagramの主な機能

Instagramの主な機能は以下のものが挙げられる。

  • ユーザーはこれらのサイトを閲覧することができる。
  • サイト内で個別に連絡を取ることができる。

  • 個人、企業を「フォロー」することができ、フォローした個人・企業の投稿だけが自分のInstagramのページの「タイムライン」という場所に表示される。

  • 仲の良い人とだけ繋がることが多い。

  • 「いいね」では情報は拡散しないので、ユーザーが積極的にハッシュタグを辿ってコミュニケーションすることが多い。

 

「タイムライン」への表示情報

Instagram内の「タイムライン」への投稿情報の表示情報は以下のような特徴が挙げられます。

  • 投稿が時系列で表示されない。「リーチ率というユーザーの興味関心にマッチした情報を表示するためのアルゴリズムに従って表示される。
  • 投稿はフォロワー全員に届く(アルゴリズムで弾かれることはない)。

 

拡散対策

情報を拡散するためには、多くの人の「タイムライン」への投稿情報が表示されることが必要で、そのためには「リーチ率」(関心と親密度を計算するアルゴリズム)を上げる必要があります。「リーチ率」を上げるためには以下のような方法があります。

質の高い投稿

ハッシュタグを効果的に使い、Instagramの世界観を踏まえた「オシャレ」な質の高い写真を投稿していきましょう。通常アパレルやコスメ系のブランドは1日2~3回程度、それ以外の業種であれば1日1回から一週間に3~4回程度の投稿が多いです。また、Instagramでは投稿にリンクが貼れないため、Facebookのような商品やキャンペーン情報の投稿はあまり適切ではありません。

投稿タイミングの最適化

ユーザーによりリーチしやすい曜日、時間帯に投稿しましょう。また、ユーザーのタイムラインを占拠して鬱陶しく思われないよう、投稿数は少なめにし、量より質を重視しましょう。

リーチの拡大

コメントをくれたユーザーには返信をして親密度を向上させましょう。Twitterのようにアクティブフォローアクティブアクションをしてリフォローを狙っていくこともリーチの拡大につながります。Page Post Ad(投稿文を広告として配信すること)の活用も有効です。

 

まとめ

FacebookTwitterInstagramの特徴を表にまとめましたので、参考にして下さい。

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