Mr_TSの考察

ビジネストレンド基礎知識

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noteの基礎知識

今人気の「note」についてまとめました。

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noteとは

note」とは、自分自身の経験やノウハウを手軽に共有できるサービスです。

note.com

 

 

機能

「note」には、以下のような機能があります。

  • 投稿機能
  • 販売機能
  • クリエイターサポート機能
  • アカウントのフォロー機能

 

投稿機能

Noteの投稿機能には、具体的に以下のような投稿機能があります。

テキストの投稿

通常のブログのようにテキストを投稿することができます。noteのユーザーは、このテキストをメインに投稿している人が多いです。見出しを設けたり、目立たせたい文字を太字にしたりすることもできます。

画像の投稿

画像を投稿することができます。たとえば、自分で撮影した写真や描いたイラストもnoteで公開できます。

映像の投稿

映像を投稿することができます。ただし、対応しているのはYouTubeまたはvimeoの映像のみです。

音声の投稿

音声のみの投稿することができます。たとえば、ラジオのような番組を作って投稿している人もいます。投稿できる音声ファイルはMP3またはAACで、最大100MBまでとなっています。

つぶやきの投稿

SNSのような短いつぶやきを投稿するこができます。つぶやきとして投稿できるのは140字までで、画像を添えることも可能です。

 

販売機能

Noteの販売機能には、具体的に以下のような機能があります。

有料コンテンツの販売

Noteには、有料コンテンツの販売機能があります。公開時に、有料を選択して販売価格などいくつかの項目を設定するだけで簡単に使えます。

有料マガジンの発行

noteで作成した記事は、まとめて有料マガジンとして発行することもできます。マガジン単位で有料設定ができるので、メルマガのような感覚で有料マガジンを発行できます。

 

クリエイターサポート機能

noteには、クリエイターをサポートする機能があります。具体的には一定の金額を選択し、送金できる機能です。いわゆる「投げ銭」ともいわれる機能で、応援の気持ちを伝えるなど、さまざまな使い方ができます。

 

アカウントのフォロー機能

noteでは、フォローの機能があります。気になる相手をフォローして更新通知を受け取ったり、ユーザー同士でフォローし合って交流したりできます。

 

 

noteのメリット

note使用のメリットとして以下のようなものがあります。

  • アカウントを作成したら無料ですぐに使える。
  • ブログに比べすぐに記事が書ける。HTMLやCSSなどのプログラミング言語を理解していなくても問題ない。

 

 

noteのデメリット

note使用のデメリットとして以下のようなものがあります。

  • デザインのカスタマイズができない。他との差別化が難しい。
  • ブログのように装飾することができない。
  • ブログのように広告を掲載できない。

 

 

noteを使用することのおすすめな人

noteは以下のような人が使用するのがおすすめです。
  • 書いた記事をたくさん読んでもらいたい人
  • ノウハウを販売したい人

 

 

noteの「プレミアム会員」の機能について

noteには月額500円の「プレミアム会員」となると、以下の機能が使えるようになります。

  • コンテンツの予約投稿機能
  • 有料コンテンツの価格上限のアップ
  • 定期購読(月額課金)マガジンの発行
  • コメント欄のON/OFF機能の利用
  • Amazonウィジェットの追加

 

コンテンツの予約投稿機能

予約投稿ができるようになります。一度にたくさん記事を用意して、少しずつ公開することも可能です。

 

有料コンテンツの価格上限のアップ

一般会員の場合、有料コンテンツに設定できる価格の上限は1万円です。しかし、プレミアム会員になれば、価格上限を5万円にアップできるようになります。

 

定期購読(月額課金)マガジンの発行

マガジンを月額課金制の定期購読として発行することができるようになります。

 

コメント欄のON/OFF機能の利用

noteは、基本的にコメント欄を閉じることはできません。しかし、プレミアム会員のみコメント欄のON/OFF機能を利用できるようになります。

 

数量限定販売

プレミアム会員になると、記事を数量限定で販売できるようになります。

 

Amazonウィジェットの追加

プレミアム会員は、noteにAmazonウィジェット*1も追加できるようになります。無料会員でもAmazonのリンクは掲載できますが、プレミアム会員なら記事以外のマイページにもリンクを貼れるようになります。

 

noteとブログの違い

noteはブログと似たサービスですが、以下のような違いがあります。

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*1:SNS、ブログやWebサイトに、Amazon の商品を紹介するための、簡単に設定ができる小さなリンクパーツの総称