Mr_TSの考察

ビジネストレンド基礎知識

気になるビジネストレンドをピックアップし紹介するサイトです。

中国留学記1(留学決定編)

私は2012年6月17日のHSK6級を取得した。すでに、取得後すでに長い期間が立ってしまったが、これまでどのように中国語を勉強をしてきたのかを書いていきたいと思う。

 

私は2010年7月から2012年6月末まで会社から上海に留学をさせてもらった。1年目は日本人がたくさんいる古北地区で、2年目は松江大学城にある大学で語学及び専門分野の勉強をした。そのため、日本でずっと勉強している方とは違う。ただ、私にとって都合のいいことだけではなく、駄目だった部分もきちんと書いていこうと思っているので、今後留学を考えている方や中国語をより深く勉強していこうと思っている方の参考になれば幸いである。

 

まず私が中国語を学ぼうと思ったきっかけは、簡単に言うと2009年8月に会社から突然「来年から中国に留学だから準備をしなさい」と言われたからである。それまで私は大学でも中国語が専攻ではなかったし、第二外国語としても中国語を先行しているわけではなかった。正直その頃は漠然と会社で留学させてもらうならなんとなくかっこいいしアメリカのほうがいいなと持っていた。ただ、その頃は北京オリンピックや上海万博が行われていて、会社として中国の重要性を感じていた時期だったので、このような機会が持てるのであれば、頑張って勉強しようと思い、2009年8月から日本で中国語の勉強を始めた。

 

具体的には、留学開始までの間会社から週に一回中国語の先生をつけてもらうことになり、そのテキストをこなした。また、それでは足りないと思い、NHKの中国語のラジオ講座シリーズ1年分を一気に買って聞き始めた。また、そのころ、インターネットで調べたところ、「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」というものが有名であったため、このテキストを買って、これも解き始めた。

 

これらの教材を使ってどのように勉強してきたのかは、次回にお話ししたいと思う。